WHAT:これはなに?
「DESKTOP RESEARCH -二次情報-」とは、過去の成功事例や競合事例、業界本やその道のプロが書いた本を調べたり、読んだりすること。
限られた時間の中で効率よく情報を得ることができる方法。
WHY:なぜやるの?
てっとり早く、その領域の情報を把握するため。
HOW:どうやるの?
- 調査キーワードを決める。
- Googleで検索する。本屋で関連するコーナーに行く。論文を探す。
- 読み、気になったところを抜粋して、スライドにまとめる。
解説
「DESKTOP RESEARCH -二次情報-」は、すでに世の中にある情報を集め、プロジェクトの土台となる知識を身につける手法です。
デザインプロジェクト(特にクライアントワーク)では、自分たちがまだ詳しくない業界に急に飛び込むことも多く、まず土台となる知識を持つことが、その後の議論の質を左右します。
その領域に関する市場規模、成功事例、競合の動き、専門家や研究者がまとめた知見にあたることで、効率よく理解を深めることができます。
たとえば、ある業界の専門用語や慣習を知らないまま提案を進めてしまうと、クライアントとの会話がかみ合わなかったり、すでに業界に定着しているアイデアを新規のものとして提示してしまったりすることがあります。
DSCLでは、ペットボトルリサイクル関連企業のウェブサイト制作を担当した際、まず資源循環に関する国内外の方針や目標を把握するところから始めました。さらに、顧客のモデルとなる企業のウェブサイトを読み込み、資源循環に関してどのような目標を掲げているか、どのような訴求が響きそうかを調べました。
調べた内容はスライド資料やオンラインホワイトボードなどにまとめておくと、プロジェクトの中でチームメンバーと参照しやすくなります。
また、調べた内容をクライアントと簡単に擦り合わせることで、よりその企業やサービスが大事にしていることや、実際にどのように取り組んでいるのかなど、より具体的な情報を得ることにも繋がります。
全てを理解しようとせず、まずは基礎的な情報を集める感覚で取り組むのがおすすめです。