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](http://dscl-m.info/wp-content/uploads/2012/07/ochiken_no.png) こんにちは。最近みょうがにはまっています。こばしです。 TRIANDでは1周年となった5月から、色々と実験的な取り組みを推進するために TRIAND Lab.(ラボ) というものを作りました。今日はそのラボ所長であり弊社の最高技術顧問でもある落合 健太郎(通称 オチケン)の紹介をしたいと思います。 オチケンとは大学の同期でかれこれ10年来の友人でした。 僕とヒラノと同じ学科だったこともあり、グループ制作やコンペなど一緒にいろいろなものを作っていました。旅行なんかも何度も行くようなあいだがらで、みんなデザインが好きだったので暇があるとすぐ「デザインって何だろう」会議(飲み会)なんかをよくひらいてました。 オチケンは、山梨は大月のラーメン屋の息子で、大学の芸術祭ではスープを実家から取り寄せて提供する「オチケンラーメン」なる本格的な模擬店をひらくほどラーメンが好きで、こだわりがありました。これ自体は本格的すぎたことと、模擬店スタッフがお酒を飲み過ぎて赤字でしたが、、このラーメンのこだわりを見ていて、小さい頃から美味しいラーメンをたべまくってくると、ラーメン好きになるんだろうなあと思っていました。 学生時代の彼は昼も夜もいっつもインスタントラーメンを食べていた記憶があり、この人はラーメンとつけばなんでもいいのかと思ったこともありました。 大学を卒業し、みんなそれぞれの就職先にいくときに、オチケンはシステム系の会社に勤めエンジニアの道に入りました。もともと凝り性でプログラムにも抵抗がなかった彼は、デザインと決別した職場でもバリバリ仕事をこなし、デザイン系に進んだ人間とはまったく別分野の知識をふんだんに学び、本や雑誌の技術コラムを執筆するほどの、たいへんギークな人となりました。 ある時オチケンは、あまりに多忙すぎて体調を崩してしまい、ダークサイドにおちました。 しばらく後に無事復活を果たした彼は、これをきっかけとしてフリーランスのコンサルという道を歩みます。 かねてよりTRIANDは技術が弱いと感じていた僕たちは、彼と組みたいと思っていました。 今年4月、ひさしぶりにオチケンと飲んでいるときに、そんな空気になったので、 控えめなオファーをいっぱい出して、くどきました。 ぼくら「オチケンの技術はスゴい。」 「相模原はいいとこだよ?」 「頼りにしている。」「オチケンがほしい。」「一緒にやりたい。」 「最高技術顧問になってほしい」「自由にやっていいから」 「あんまりお金は出せないんだけど・・」「デスクを用意するから!」 「むしろ、何が欲しいのか」 「だまされたと思って、片足つっこんでみない?」 「もしかしたら、だまされるかもしれないけど(笑)」 オチケン「・・う、うん」 そうして、こころよい了承を得ました。 あれからもう3カ月。 無事オチケンのデスクも出来あがり、一緒に楽しく仕事を進めています。 オチケンこれから、トライアンドをよろしくお願いします! 大月から通うのは遠いだろうから、いつでも相模原に住んでいいからね? (koba)